レクチャー・上映会を開催します:

大阪中之島美術館×大阪歴史博物館 Present
ユネスコ『世界視聴覚遺産の日』記念特別レクチャー&上映会

Come to Life! 大阪の映像資源を再発見

大阪中之島美術館準備室と大阪歴史博物館は、2019年10月26日(土)、27日(日)に、大阪歴史博物館にてレクチャーおよび上映会「大阪中之島美術館×大阪歴史博物館 Present ユネスコ『世界視聴覚遺産の日』記念特別レクチャー&上映会 Come to Life! 大阪の映像資源を再発見」を開催します。

映像という記録/再生装置の発明から、人は過ぎ去ったはずの時間を「再生」することができるようになりました。わたしたちはこの新しいツールを得て、動きと音、そこに流れた「時間」とともに歴史を刻むようになったのです。けれども、歴史を記録する重要な手段であり、また人類の貴重な文化遺産でありながら、進化する技術メディアとともにあるがゆえに、映像資源の長期的な保存は世界規模の課題となっています。このような状況を背景に、1980年10月27日、「動的映像(Moving Image)の保護及び保存に関するユネスコ勧告」が採択され、これを記念して「世界視聴覚遺産の日(World Day for Audiovisual Heritage)」が2006年に国際デーとして制定されました。

大阪中之島美術館準備室と大阪歴史博物館は、今年の世界視聴覚遺産の日のテーマである「音・映像を通じて、過去と向きあう(Engage the past through sounds and images)」のもと、映像に記録されてきた大阪の歴史、ふだんあまり目にすることのない過去の景色を呼び起こし、今を生きる市民のみなさんとその時間を共有します。

過去に流れた時間、それを立ち上がらせる音とイメージ。ときに記憶を補い、歴史を記述する営みにおいては重要な情報を与える映像ですが、記録メディアは、進む時間とともに変わりゆく技術の陰で、その存在の価値を忘れられがちです。知らない時代、見慣れない風景、会うことのない人── 誰かが留めた時間を再生し、体感しながら、わたしたちはその過去に何を見出すのでしょうか。

50年、100年先の人々が、過去のわたしたちの暮らしを振り返る日を夢見て、映像を通して過去を見直す楽しさやそこに刻まれた豊かな情報に驚きながら、映像資源の保存の意義について考えます。

 

開催概要

 

日時

2019年10月26日(土)、27日(日)

 

会場

大阪歴史博物館 4階 講堂

大阪市中央区大手前4丁目1−32
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅2・9号出口/シティバス「馬場町」バス停前

 

参加料・定員

参加無料(全席自由、定員250名)

 

主催

大阪中之島美術館準備室、大阪歴史博物館、ミュージアム活性化実行委員会

 

協力

株式会社IMAGICA Lab.、大阪市、Osaka Metro、天王寺動物園、無声映画振興会

 

プログラム

 

10月26日 (土)

12:30 開場

13:00- 特別レクチャー「映像資源の新たな価値発見のために」

進行 松山ひとみ(大阪中之島美術館準備室)

  1. 「沖縄の8mm映画~多様な利活用を創造する試み」講師 真喜屋力(沖縄アーカイブ研究所)
  2. 「在りし日の鶴山とコウノトリ―映像の背景と活用の可能性―」講師 俵和馬(大阪歴史博物館)
  3. 「神戸映画資料館の活動とJISYU〈自主映画アーカイブ上映〉」講師 田中晋平(神戸映画保存ネットワーク)

15:00-16:30 座談会「大阪の都市交通インフラ整備とメディア」

進行 船越幹央(大阪市博物館機構)
登壇 石本良夫(株式会社創造 前取締役)、小倉徹也(大阪市教育委員会)、松本章伸(テレビドキュメンタリーディレクター)

 

10月27日 (日)

12:30 開場

13:00-16:30 蔵出し映像 上映会

近年大阪中之島美術館準備室と大阪歴史博物館にご寄贈いただいた貴重な戦前のホームムービーをはじめ、天王寺動物園の人気者・チンパンジーのリタを活写する記録映画、所蔵者からの許可を得て今回特別に上映する美術家・吉原治良の16ミリ作品『cine-memo』など、戦前の無声映画はピアノの生演奏付で上映。そのほか、大阪市民の生活を支える地下鉄の工事記録、さらに、さまざまな貴重な出来事が記録された沖縄の8mmコレクションから、ゲスト上映(解説:真喜屋力)も予定しています。

進行 松山ひとみ、船越幹央
ピアノ 鳥飼りょう(楽士)

 

同時開催

デジタル化ライブ上映 at 大阪歴史博物館 4階 第1研修室
フィルム募集!

ご家庭の押入れに眠っているフィルムを一緒に見てみませんか?
リアルタイムで視聴をしながらデジタル化ができる器材を用いて、再生機器がない、動かないなど、視聴が難しくなってしまった8ミリや9.5ミリ、16ミリフィルムをご自宅の環境で見られるようにデジタル化します。応募フィルムの所有者はイベント当日、来場時にUSBを持参いただければ、デジタル化済の視聴用データをその場でお持ち帰りいただけます(参加無料)。
※フィルムの状態確認をしますので、事前のお申込みが必要です。

 

「デジタル化ライブ上映」応募方法

氏名、電話番号、受付票を受信できる連絡先(メール/FAX)を明記の上、件名を「フィルムデジタル化希望」として、事前にメールまたはFAXでお申込みください。受付時に配布する受付票を添付して対象資料を10月18日(金)までにご郵送いただきます。

応募対象
8ミリ、9.5ミリ、16ミリなど視聴が困難になってしまったフィルムメディア。応募は1人1リール(8ミリ、9.5ミリは最長200ft、16ミリは最長400ft)まで
※デジタル化は公開で実施しますのでご了承ください。

応募締切
10月15日(火)申込み分まで(先着10名様、定員に達し次第受付を終了します)
申込先:ファックス 06-6469-5195 | メール info@nak-osaka.jp

 

お問い合わせ

大阪中之島美術館準備室

電話 06-6469-5193|メール info@nak-osaka.jp

 
 

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